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ICカードでできること・できないことを徹底解説|基礎から活用例までわかりやすく紹介
ICカードでできること・できないことを徹底解説
こんにちは、ICカード通販ブログへようこそ!今回は、ICカードで「できること」と「できないこと」についてわかりやすく解説します。ICカードは非常に便利なツールですが、仕組み上できないこともあります。用途を間違えないためにも、正しく理解しておくことが大切です。
1. ICカードとは?
ICカード(Integrated Circuit Card)は、内部にICチップを搭載したカードです。非接触型のFeliCa・MIFAREをはじめ、多種多様な規格があり、用途によって使い分けられています。交通系ICカード、社員証、会員証、電子マネーなど、私たちの生活のさまざまな場面で利用されています。
2. ICカードでできること
① 個別識別(ID管理)
非接触ICカードには、固有のID(UIDやIDm)が存在します。このIDを読み取ることで、ユーザーを識別できます。入退室管理や勤怠打刻、会員管理など、多くのシステムで利用されています。
② データの読み書き
一部のICカード(MIFARE Standard、FeliCa Standard など)は、領域に任意のデータを書き込むことが可能です。ポイント情報、会員区分、電子チケットなど、カード内にデータを保持できます。
③ 決済・電子マネーとしての利用
交通系カード(Suica、ICOCA等)や電子マネー(WAON、nanaco)は、ICカード技術を応用した決済手段です。高いセキュリティにより、サーバーとの連携で迅速な支払いが可能になります。
④ 入退室管理・勤怠管理のキーとして利用
ICカードをかざすだけで入室・退室を記録できるため、セキュリティ管理や勤怠システムに広く利用されています。鍵の代わりとして運用でき、紛失時も無効化できるため安全性が高い点も魅力です。
⑤ 会員証・社員証などの認証カードとして利用
固有IDを活かし、会員証・社員証としてさまざまなシステムとの連携が可能です。プリント加工や刻印を追加することで、視覚的な識別とシステム運用を両立できます。
3. ICカードでできないこと
① カード単体での位置情報の取得
ICカードにはGPS機能はありません。そのため、カードを持った人の現在位置を追跡することはできません。位置を把握するには、別途ビーコンやアプリなどが必要です。
② ICカードのUID(IDm)を自由に書き換えること
正規のICカードでは固有IDは書き換えできません。これがセキュリティの根幹となっており、コピーカード(クローンカード)が作れないように設計されています。
③ カードだけで高度な処理を行うこと
ICカード単体には高性能なCPUが搭載されていないため、複雑な処理はできません。処理は基本的にサーバー側で行い、カードは「鍵」や「データ保持」の役割として利用するのが一般的です。
④ 長距離での無線読み取り
非接触ICカードは、数センチ〜数十センチ程度の近距離通信が前提です。遠距離で読み取ることは仕様上できません。
⑤ 電源が必要な機器の操作
ICカードは電源を持たないパッシブ構造のため、カード単体で機器を動かすことはできません。読み取り機の電磁誘導で通信する仕組みです。
4. ICカードを選ぶ際のポイント
用途に適した規格を選ぶ
MIFARE・FeliCa・NFC Type A/Bなど、規格により使える用途は異なります。目的(入退室・決済・会員証など)に最適なものを選ぶことが重要です。
加工方法(刻印/印刷)を決める
運用上の管理方法に応じて、刻印あり・無地・フルカラー印刷などの仕様を選択できます。
セキュリティレベルを確認する
書き込み可能領域の保護レベルや鍵設定など、用途に応じたセキュリティ性能を確認しておくと安心です。
まとめ
ICカードは非常に便利なツールで、入退室管理・勤怠・決済など多くの用途に活用できます。一方で、仕組み上できないことも存在するため、用途を理解して導入することが重要です。
用途に合ったカード選びで迷った場合は、ぜひ当ショップまでお気軽にご相談ください。あなたに最適なICカードをご提案します!